どうやら、アメリカのサブプライムローンに単を発した混乱は今後より深化し、世界構図を全く変える公算が高くなった感じだ。
20世紀は、産業資本主義の時代だった。
製品を作り、それを売る事で、お金が動いた。
その製品の優劣で、企業に差が付き、国力の差が付いた。
ポスト産業資本主義の次ぎに来たのは、
金融資本主義 及び 資源資本主義 の混合資本主義と言っても良い。
その金融資本主義が破綻しかかっている。
アメリカが力を失うと、アメリカを頼りにしていた国が衰える。
中国バブルは崩壊へと向かう。
注※上海株は下降局面に入っている。今回のチベットの暴動、上海株の下落、オリンピックを前に中国は危険な状態に益々近づいている。(上海5年の株価の動き)
かくして、世界経済の牽引役が居なくなり、その後の世界はどうなるのか様々な思案をしている最中だが、なかなか予測がつかない。
今の資金は、原油と金に流れている。
資源での金の集中は、中東とロシアに向いている。
中東とロシアが世界平和の為に何かするとは思えない。
ただ、アメリカや中国が崩壊すると、原油価格も暴落するだろう。
中国バブルはアメリカが崩壊する事により、輸出が減る。
又、株や、土地、マンション等の投機物件の下落が始まり、
下手をすると、中国は分裂する可能性がある。
そうなると、成長センターはインドあたりになるのかもしれないが、いずれにせよ、輸出を受け入れる国が崩壊する事で、全ての国がグローバル化の危険を強烈に感じるはずだ。
風が吹けば桶屋が儲かる的に様々な場所への連鎖は避けられないだろう。
実体経済や、実体技術や、いわゆる産業型資本主義に戻る力も働くだろうというよりも、それが資本主義に根幹であるという事に戻るのかもしれない。
日本は、技術を背景に再立国すべきである。
出来るだけ、クリーンなエネルギーを利用した社会構築に力を入れるべきである。
電力・ガス・原子力 を、ローカル型エネルギーに転換すべきである。そのモデルは世界に輸出出来る。
アメリカは、ギャンブルをし終わった、負けたギャンブラーのような状態になるのだろうか。
こんな予測は当たらない方が良いが、もう、不可避の感じがする。
この問題は追わねばならない。
(まだ修正します。)
2008年03月18日 登録