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Nova崩壊

英会話のNOVAが崩壊した。

給料遅配、英語教師のデモ等の情報がリークしていたので、
最早、再生は難しいと思っていたが、やはり会社再生法の申請に至ったと言える。

なぜ倒産に至るかと言えば、支払いが出来ない状態に陥る事を言う。(Novaはまだ倒産していない。出来れば救う企業が出ることを望む。それがあらゆる部分の負担を少なくする。しかし、この記事を読むと、完全に会社更生法のタイミングが遅すぎる。倒産や更正法は、そのタイミングを逸すると、より被害というよりも金銭的に追いつめられる人々が増えるのだ。そういう意味で危ないと思った場合、早めに倒産を決断する事も又必要なのだが、ほとんどの人々が無駄に頑張り過ぎ、傷口を広げる。又、社会的にも倒産の意味は実はよく知られていない。会社の設立が会社の誕生である。それと共に倒産は会社の死であり、それも又、資本主義の権利である。倒産はある日突然訪れる。会社の資産は債権者の物であり、倒産情報のリークは特定の債権者に有利に働くため、経営者、役員は倒産の情報をリークしてはならない。よってある日突然倒産し、弁護士が間に立ち、張り紙等をするのである。まだ倒産出来れば良いのだが、最悪のケースは全てから逃げるケースもある。いわゆる夜逃げであるが、そうなると債権者は完全に取り立ても出来ず、その債権は消える事無く残る。そうなるケースが最も皆が不幸になるケースである。)

通常は、借金が大きな問題になる。
逆を言えば借金をしていなければ、倒産はしない。

ノバはジャスダックの上場企業であり、市場から資金調達した以上の投資をし続けたのだろう。
(但し、上場企業の社会的責任は、個人起業の株式や有限会社とは社会的責任は全く違う。)

それが、あの派手なテレビCMとネットを使ったテレビ英会話の投資、駅前留学等の一等地への教室設置等、規模の経営である。

結局、規模を大きくしすぎると、タイタニックのごとく急速な方向転換が難しくなる。

特定商取引法の指定業種になり、解約の返金が少なすぎる事が問題になり、業務停止命令が響いたはずだ。

大きな車輪は、その動きを止められると、あっという間に行き詰まる。

結局、お金が無いから倒産する訳なので、そうなると、支払いをした人々のお金はまず戻らない。

残念ながら、それが資本主義である。

私も11年程前、LADOという英会話教室に三ヶ月ほど通った。
ローンで払ったのだが、多分60万位だった気がする。
しかし、外人の講師が一人。残りは日本人で、日本人同士で英語を話すという形式。

な~んか、これじゃ習う意味ないじゃんと、三ヶ月で行くのを止めた。

結局、その後、ネットで英語を勉強し、というよりも、ネットで外人の友人を得、英語を使う訓練をした。
(チャットも役にたった。)

しかし、最も英語が身に付いたのは、一人で北米に三ヶ月行った時だった。英語を使わざるを得ない状況に自分を放り込んだ。

(但し、アメリカ人の友人がかなり助けてくれた。その友人もネットで出会った奴だ。)

英会話教室は、英語を身につけるにはあまり役に立たなかったと言える。

(しかし、発音だけは役に立った。日本人に取って英語の大きな難関は発音なのだ。日本語のように、母音と子音だけあるのと違い、英語は43種類も音がある。
日本人には、それらの音が聞こえない。もしくは聞けないのだ。)

一応、一人でどこかに行き、自分のやりたい事をとりあえず出来る程度の英語力しかないが、それは学校で学んだ事では無い。
ネットで知り合った様々な外国人の助けと、英語を話さざるを得ない状況に自分の身を少しでも置いたからである。

その LADOも今年の4月に倒産した。

思えば、60万もお金を出すなら、バックパッカーにでもなり、半年、1年、外国に行けば、英語力位は身に付いてかえれるだろう。
本当に身につけるには、最低で4年程は必要だと思う。
(危険で無い場所で、最も、お薦めする方法はこれだ。)

英語に慣れると、独り言も英語になってくる。
そうなるとしめたもので、英語に対する偏見や恥ずかしさもなくなってくる。

日本においての英語は、社会が変わらないと英語は覚えられないというのが私の持論だ。

学校、テレビ、社会全体が英語をしゃべる構造になっていない。
あるのは 『カタカナ英語』である。
カタカナ英語など、通用しない。

(前にアメリカに行ったとき、frustrationをfruturationと聞こえると言われ、フラストレーション=おならと笑われた…。ちゃんと話しているつもりでも、相手にはそう聞こえない。)

せめてテレビでは、正確な発音で英語を話すようにする等の事をしないと、日本に居る限り、英語で考える必要が全く無い状況の中で英語は覚える必要性を感じないし、忘れるのだ。

先進国とは呼べない英語力。
ここでも日本は遅れている。

日本の英語学校も、新たなビジネスモデルが必要だろう。
まあ、その前に日本人は外人にもっと慣れる事が重要だと思う。

2007年10月26日 登録

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