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ツイッターとICQ

ツイッター??

ツイッターの話題が増えている。
http://twitter.com/

人のつぶやきなんか見て何かなるかと思っていたのだが、
どうやらフォロワーが付くのが人気のようだ。
自分の呟いた即時性の情報がフォロワーに配信され、それに反応する仕組み。

今はクラウドが注目され、サーバー配信型アプリケーションは一つの流れになるのは確実なのだが、ツイッターがどうなるか、どうもICQというコミュニケーションツールの盛衰と似ている感じがする。

本家
http://www.icq.com/
ICQwiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/ICQ

ICQとはイスラエルの会社のソフトだ。 I seek you という小さなプログラムでインストールするとデスクトップのタスクバーに常駐する。

自分の知り合いがパソコンをオンにするとICQのアイコンにメッセージが出る。メッセージを送るとコッコーという音と共にメッセージが開く。一覧を開けると誰がオンライン化が分かる仕組みだ。即時性のコミュニケーションツールとしては画期的で、1990年代の終わり頃、かなり利用させてもらった。

それこそ世界中どこの連中がオンラインかどうかが分かる。
様々な国の人とコミュニケーションをとっていたのだが、そのうち大きな問題が出てくる。

時間を食われるという問題だ。

コミュニケーションの主流と言っても他愛の無い話が主流だ。
俺の国はこうだの今、何時だの、何してるだの。

世界的なコミュニケーションツールの場合、時差が出てくるのでそれこそ四六時中、他愛の無い話に終始する。

という事でICQは段々使わなくなっていった。
人のつぶやきなど意味を持たないし、もっと有用なことに時間を使うべきだという事になっていく。時間こそ有限の資源だからだ。

WEBサービスの盛り上がりについては2種類ある。

1-ユーザーが認めシェアを握っていくもの
2-作為的に流行を作ろうというもの

セカンドライフもツイッターも後者の感じがしている。
本当に生き残るのは(1)である。
又、それは流行にのらない方が良い。

有名人のフォローをしたところで、有名人は当初、自分にフォロワーが付いたことに喜ぶだろうが、その内、全てが肯定的な意見だけでは無く、様々な反論にもぶつかっていく。
へこむ人間はそこで利用を止めていくという流れになり、それを乗り越えるだけの信念を持っている連中だけが生き残る。

ホームページの乱立が始まった1995年。ブログの乱立が始まった2005年辺り、結局、流れは同じだ。

とはいえ、

イランがGmailの利用を制限し始めたようだ。
中国といい、イランといい、インターネットの制限が始まったようだ。私はネットこそ個人や権力を持たない人々の為の強力なツールになると思っているが、それを好まない大権力はより規制をかけ始める可能性がある。

ネットが自由に使える国家に居られる事はまだ幸せだ。

ツイッターの未来がどうなるかは分からない。

しかし、インターネットは大衆のツールとしてより強力になっていく。既存のメディアや権力の歪みが暴露される事によりより目を開く人々が増えているからだ。

そういう意味でツイッターも一定の役割を担うかもしれない。

2010年02月11日 登録

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