作品一覧

首都圏と田舎

最近は世界の潮流は、モール化 である。
日本のモールの比では無い、巨大モールが世界の小売りの潮流になっている。

日本においては、イトーヨーカ堂のセブン&アイ・ホールディングス VS イオングループという図式になっている。

それ以外は、ホームセンターの大型化、量販店の大型化である。

東京は、有る意味ビジネスの拠点であるが、東京の巨大さは小売りの巨大化とは異なる。
様々なビジネスを飲み込む巨大さであると言える。

先日、仕事に煮詰まり、いきなりドライブに行った。
さいたま市から、蓮田から久喜を抜け、栗橋から4号線に合流し、宇都宮方面に北上した。

途中、小山の市街地を一周し、北上をし続けた。

地方の小売りは、やはり巨大なモール集合体というのが今の日本のトレンドである。
ヨーカ堂と、ベスト電器、カインズホーム等が集まって一つのショッピング街を作ったりしている。

しかし、そのどれもが巨大資本が必要になる。

車で通るだけだが、個人や中小企業が地方で、大資本を投下し、
ビジネスが出来るかどうかは難しいと見える。
せいぜい、ラーメン屋とかのフランチャイズになったりするのだろう。

私自身は地方こそ、ネット化に力を入れるべきだと思う。
今は宅配便も充実し、明日には離島を除く日本に荷物が届くだろう。

たとえば、店舗で買いにくい商品の提供は地方で十分だと思う。
私も、サプリメント等は、近隣の薬局で買えないので、
ネットで購入している。
それは都心である必要もない。

光ファイバーさえあれば、有る意味地方で十分である。
(但し、安易なネットビジネス参入も成功はしない。長い時間と努力が必要であることは言うまでもない。)

地震におびえ、東京で仕事をする必要はない。
(最近、東京のガラスだらけのビルを見ると、あそこで地震があっ たら、どうなるか本気で心配だ。)

地方でも、良い商品がある筈だ。
野菜や、地方の特産物、又、都会でおこなう必要のない業種だ。

ドライブしながら、道路沿いのさびれた洋品店と、
巨大モールの対比を見ながら、日本という国を考える。

ちなみに、宇都宮に入ったばかりの小さな餃子専門店に入り、
190円の餃子2人前と、みそラーメンと食べた。

190円の餃子は馬鹿に出来ない。
非常に美味しかった。そんなところにもビジネスチャンスはあるのかもしれない。

やっぱ、安部首相の突然の辞任、年金ネコババ、市民税の突然のアップ、首都高の距離別料金…。

日本もリセットしないと、変わらないかも知れないな~。
(リセットしても変わらないかもしれない。)

いずれにせよ、福田さんにしろ、麻生さんにしろ、
劇的に今の状況を変化出来ないなら、
民主党が勝つ可能性が高いね。今の状況は。

余談だが、世間の事業は果たしてどの程度生き残っているか?
を考えると、業種にもよるが、およそ10%~20%程度の事業者が消えている感じがする。
20%だと、事業者の寿命は5年と言える。

それらの資本が、社会の中に蒸発し、消えてしまう。
その裏では、様々な人生の悲喜こもごものドラマがある筈だ。

何か勿体ない感じがする。それらのお金が有効活用され、お金が循環する仕組みが出来る社会になれば良いのだが、この検証はまだまだ時間が掛かる。

たとえば、食で言えば、もし、顧客が入り、その時、まずい と思えば、そこのお店には2度と行かないだろう。
という事は、価格とその商品価値のバランスが有っているかが、
食の生命線になる。

店舗を作るのに、数百万から数千万の投資をしたとしても、
その一回勝負に負けると、初め客を入れるのに成功したとしてもその店は残れない。

その逆で、一回入った客がリピーターになる場合、その店の生き残る確率は高くなる。

よって、経営者が絶対に捕まえなければならないのは、
その客の全ての印象を、経営に活かせるかどうかが、生命線になる。

本当に日本、良くなるのだろうか…。

2007年09月21日 登録

トラックバック一覧

コメント一覧