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世界・日本の問題の整理

全ての始まりは冷戦の終結から

今の全ての根本原因は冷戦構造の集結から始まっている。
結局、共産主義国家の崩壊による大量の低所得人口の資本主義への流入の結果が二十数年経ち今、現実問題として現れたと言える。

それは又、表面上、アメリカとソビエトの軍拡競争の結果と言われているが、アメリカがソビエトが崩壊した場合どうなるかは計算していたと思われる。

資本主義経済が成熟した場合、そこでの成長が鈍化する。
成長はいつも足らざる所で起きる訳で、ソビエトを崩壊させる事であらたな市場の創出をアメリカは狙ったのかもしれない。

それは又、安価な労働力の流入も起こすので、
先進国にとって新たな市場の創出と安価な労働力の参入は諸場の刃となる。

アメリカは製造業としての限界を感じ、金融にその未来を見出した。

その金融は未来の先取りとして機能し、そのビジネスモデルが巨大な信用取引へ変貌し、そのバブルがはじけた。

アメリカは結局、わき上がる負債を国家へと吸収し、表面上、国家を延命させている。しかし、問題は解決していない。

先進国家がその先に進むのは模索が必要になる。
後進国家は先進国家の良いとこ取りをし、成長出来る。

中国はそれを戦略的にやった事になり、その得たパワーにより先進国家を脅かす存在になったという事になる。

中国は途中で気づいたのだろう。
大量の安価な労働力を使えば、世界の製造業を中国に集められる。
資本が無いから、資本も一緒に中国に持ってこさせる。
そこから世界に輸出をすれば外貨が稼げる。

まさに人のふんどしを使い、人の体を使い金儲けが出来るではないかと。それを秘密裏に90年代からやった事になる。

日本と言えば、経済学者達が中国が良いという事を宣伝し、
中国に沢山の工場が進出し、技術を取られた。
最後、自分たちの敵になる事など分からずに。

中国は日本を多面的に利用する。
方や技術と資本を吸い上げ、方や国民をコントロールする手段として日本を使う。

結局、世界や国家は敵が居る事自体が便利なのだ。

敵を作る事で、人々の目をそちらに向ける事が出来る。
自分たちの失政や失敗よりも、敵が居る事はその誇張やコントロールで大衆を洗脳し、そちらに注意を向ける事が出来る。

これは世界中で行われている事だ。
平和は実は儲からないし、敵は便利なのだ。

結局、日本にはインテリジェント機関が無いからだとも言える。世界中、自国の利益を得るためにあらゆる方策を講じる。

特に中国のそれは最近目に余る。
北朝鮮など何処の誰が見てもおかしい。
あんな国は国家の体をなしていない。

しかし、中国はそんな国でも利用しようとする。
それは又、欧米の世界制覇の仕組みにも通ずるものがある。

そんな中、日本はただひたすら吸い上げられる仕組みに放り込まれ、国民はインテリジェント不在の政府にコントロールされ、子供の時からよい子を演じさせられ、枠組みに詰め込まれ、挙げ句の果てには就職を目指され、就職に落ちこぼれ、社会からも落ちこぼれ、生き方が分からず自暴自棄に陥り無差別殺人に走ったり、年間3万人も自殺している。

果たしてどこから日本を再生させるのか。

デフレというがそれは安価な労働力が資本主義に入り込んだから起きている事でデフレの解消は、それらの労働力の費用が日本に追いついたときでないと収まらない。

本来、問題を整理し、優先順位を付け解決しなければならないのに日本の政治は全く機能しておらず、どんどん自己崩壊している。

この漂流国家は一体どこに向かうのだろう。

本当は、資本主義以上の考え方を人類は模索しないと、いずれ人類は絶滅するのかもしれない。
強欲と、極貧のバランスをどうとるのか。
本当に難しい問題だと思う。

2010年12月21日 登録