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寂れた 相模湖

先日、仕事で相模湖まで行った。

帰りに相模湖の県営公園側の駐車場に止まり降りてみた。

中学の時に友人3人とテントを貼り弁天島という場所で
キャンプをしたとき以来、相模湖はちょくちょく行っていたのだが、あまりの寂しさに何やら唖然とした。

月曜日の夕方だったので勿論人が居る訳は無いのだが、
気配自体が寂れている。

ボートでカモにえさをあげている地元に人が居て、
そのえさをまさに鳶が油揚げをさらうがごとく20羽ほどいただろうか、水辺でえさにたかる様子を見て、『今日はこれでも少ねえんだ』、『あれ鳶ですよね?』と念を押すと『そうだ』と。

その地元の相模湖の漁師さんらしい人は、相模湖は観光の町じゃなくてもう閑古の町になっちまったと嘆いていた。

どうやら4期ほどやった町長が意味の無い箱物ばかり作り、
相模湖町と藤野町が合併したのはいいけど、結局観光としての地場を築けず立派な学校に一教室しか今は無いらしい。

県立公園内に駐車場もあるのだが、地下っぽい場所にあるので、湖も見えやしないし、こんなとこ誰が来る?

確かに駐車場を湖に面してうまくロケーションすればアベックや家族連れも来るだろう。

としばらく話を聞いていた。

昔は大垂見峠というとバイクや車のメッカで、暴走族が攻めていた峠だったが、その途中のドライブインも寂れている。

相模湖は有る意味環境も良いし、眺めも良い。

上手に活用すれば東京からも近いし、昔から良い場所だと思っていたところが思わず過疎化しているのに驚いた。

年齢がいっている人は、ボートに乗り建物によじ登る人のコマーシャルの『相模湖ローヤル』を覚えている人も居るだろうが、

今は売ホテルの看板が…。

湖のほとりの一等地。
幾つかの食事や軽食を売っているお店の売上げを
心配した。1日果たして幾ら売れるのだろう…。
固定資産税さえ払えるのか??

この国は漂流している。

交通網の整備をしても、乗る人が居ない。
外人が日本の高速を見ると料金所の多さに皆驚く。
さて、民主が政権を取ったら高速を無料にする。
地方が活性化し税収が増えれば良いが、その地方に合った商品やサービスを用意しなければ人は来ない。

実は末端を改革しないと何も変わらない。

ミルトンフリードマンから始まった新自由主義はサッチャーレーガン、クリントン、ブッシュ→小泉ケケ中路線に引き継がれ、改革の旗印の下、規制緩和が行われ利益が出ると思われる分野に大資本が参入し、小資本が潰れるというまさに世界中が大資本家のものになった。今のままでは日本中、ジャスコとイトーヨーカ堂になって終わる。民主の岡田代表もまたジャスコ一味だ。

相模湖はまさに人口減少の影響と、地方政治の質をまざまざと見せつけられた。

リニアモーターや、新幹線の整備、空港の拡張、高速道路
その負担を全て高齢化した国民に押しつける今の政治はいかがなものか。

単一民族を守るのなら、もっと少子化対策をなんとかせい!
でなければ大臣なんかいらん。日本待ったなしだ!

自民も地獄 民主ももっと地獄

しかし、どちらかを選択せねばならない。

相模湖は、日本の縮図と強烈に感じた。

まぢで日本大丈夫か?

2009年07月01日 登録

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