そろそろアメリカから見放される日本
核サミットで鳩山首相は端に追いやられ、
全く存在感を示せず、アメリカのマスコミからも馬鹿にされる鳩山首相の記事が日本のマスコミに登場した。
「哀れでますますいかれた鳩山首相」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100415-OYT1T00362.htm?from=top
魑魅魍魎の潜む政治の世界は何が本当かよく分からない。
まして謀略だらけの国家などは何が本当か全く分からない。
よって軽はずみに政党など応援出来ないし、果たして何が本当かなど新聞テレビの情報はあてにならない。
アメリカから馬鹿にされている鳩山首相であるが、
大局的な意味では鳩山首相の考え方は正論と言える。
案外、鳩山首相はタヌキなのかもしれないし、そうでないかもしれない。普天間問題を煙に巻き続けている。
しかし、そのプロセスがあまりにストレート過ぎる。アメリカの力が弱ったと言ってもまだまだその影響力は日本など比べものにならない。欧米列強は列強になった理由がある。
トラストミーから現在の普天間迷走を考えると、本当の真意はなんなのか良く分からない。鳩山首相は頭が良いのか、ただのでくの坊なのかよく分からない。
当初、アメリカは鳩山首相を見守ったと思われる。その後分析をした筈だ。そして任期中に何をしたかを見、その結果が核サミットの10分会談だ。
その後のワシントンポストやウォールストリートジャーナルの記事は鳩山降ろしと言える。
鳩山君をおろさないと日本とは相手をしないというメッセージと受け取れる。
しかし、国民を熱狂させた小泉首相が直近の日本を作った元凶だ。
(基本的にはニクソン時代までさかのぼる、アメリカ内部においても暗闘の歴史が有り、現在もその流れの中に居る。バブル崩壊後の意図的失敗は官僚の責任だ。)
自民党をぶっ壊すと言った元首相は国民を煽り騙し結局日本をぶっ壊した。小泉竹中路線は日本を完全にアメリカに組み込んだ。
アメリカに組み込まれた日本の方向転換は容易ではない。
但し、アメリカも最大の債権国に対し(中国と共に)方や金を貸せと言い、その相手にお前を信頼していたのに馬鹿野郎と言っているようなものだ。いざとなれば借金棒引きにするぞという脅しとも受け取れる。
しかし、アメリカに対し距離を置くのであればプロセスを踏まねばならない。本当に利口な奴は喧嘩はしない。
ここのところのアメリカはトヨタ問題を筆頭に日本潰しに出ている。トヨタほどの企業だからそれなりにアメリカに影響力を持っていただろう。ロビー活動もしていただろうし、アメリカの資本家との繋がりもあった筈だ。しかし、そのトヨタをアメリカがターゲットにしたという事は日本寄り勢力以外の勢力がより強いという意味だ。
自民党はアメリカの派遣機関と化し、日本はアメリカの一州として機能していたと言える。
政権交代をし、民主党は逆に中韓寄りへと舵をいきなり切った。
その歪みが今出たと言えるだろう。
(最近のテレビは韓国ドラマが増えており、パチンコ機械のコマーシャルが増えているのは…。)
結局、世界関係は力関係の集約だ。力のないところは無視されるか相手にされず、搾取の対象になったりする。
日本に経済力が有ったときは発言力も有り、日本と関係を持ちたいと思う国も増える。ところが経済が斜陽になるとそれこそ金の切れ目が縁の切れ目、とたんに人が寄りつかなくなる。
人も国もそういう意味で同様だ。
そもそもアメリカ国内においては日本の政治などまず眼中にない。鳩山首相の名前など知っているアメリカ人は殆どいないだろう
まして鳩山首相の考え方など知っている訳がない。
この問題は日本一国の首相が数ヶ月の時間で解決など出来ない。
本当に日本が本当に独立国としての立場を持ちたいのならアメリカ依存を止めねばならない。
憲法9条はそのまま、自国を守る事を放棄し、命を掛けるのはアメリカまかせ。それで対等な関係などと言うのは有る意味アホな話だ。対等な関係というならばその前にやらねばならぬ事が多々ある。左翼の人々はそういう意味では脳天気過ぎる。
小泉・竹中の極端から鳩山の極端まで日本はぶれた。
多分日本が戦争に勝っている内に手打ちをしていれば国民の感情も変わったのだろう。そのタイミングを逸した為に多くの国民が犠牲になり、結局、国内にも国外にも敵を多く作った事が現在のがんじがらめを生んでいる。
アメリカは勝戦国として結局日本を利用する道を選択した。
日本人はそういう意味でアメリカに救われた。
(共産勢力の防波堤としてだ。)
又、多くの日本人も鬼畜米英という洗脳を一気に解凍し、アメリカ追随の道を選択し、アメリカの子分という関係の中、戦後の成長をもたらされた。
日本が本当に他国に相手にされたいと思うならば、やはりそれなりの力を持たないとならない。
それは覇権の歴史を見ると全て、技術力、経済力、軍事力というバランスでなりたっている。
現在の日本は技術で韓国に経済で中国に追い上げられ、軍事力も中国に追い越されようとしている。
日本が軍備を増強しようとすると中韓アメリカが騒ぐ。
日本が技術を磨こうとするとエコノミックアニマルと叩かれる。
日本の歴史は敗戦から出ようとすると叩かれ、引っ込む事を繰り返してきた。そして官僚は黙って嵐の過ぎる事を選択し、決して出過ぎない日本にした。その失敗の尻ぬぐいを国民に押しつけて。
現在の日本の最大問題はバブル処理の意図的失敗から始まっている。軍事力を骨抜きにされている日本が技術力と経済力を喪失した場合、世界から相手にされなくなるのは必然である。
その中で鳩山首相が突然唐突に中国よりに舵取りする事で、アメリカが現在のように反応する事は前々から分かっている事である。
それでも強硬したという事は民主党と政府の判断はあまりに稚拙だ。子供の態度と同じだ。
軍備増強は反対。日米安全保障は反対。技術力、経済力が弱まり、今後より弱体化する日本。日本が独立国として存在するには結局、戦後処理のステップが間違えていたのかもしれない。
アメリカが今後どう再生するのかどうかはまだ分からない。中国バブルがどう影響するかもわからない。
(但し、アメリカはやはり知識、技術、力全て強力である。極端に言えばこのインターネット自体もアメリカの力抜きには存在しない。)
結局、世界の関係は力関係のせめぎ合いだ。
世界は結局資本家の論理で動いており、資本家は世界の資本を利用し特定の国をターゲットにして操作する事が可能になっている。
世界の資本家は中国に中産階級がより生まれる事を望んでいる。
日本は日本自身がより変わらなければ、存在感はなくなっていく。
特に日本語の壁と日本社会の特異性が世界のガラパゴスとなるのか救世主となるのかそれは日本人の意識による。
優柔不断に見える鳩山首相は、普天間問題で何故あそこまで頑固なのかよくわからない。
アメリカが全て正しいとは言えなくてもやはりアメリカに対する感謝は持つべきだ。少なくとも命を掛ける若者がアメリカには居る。そのアメリカに守られている日本。(異論はあるだろうが、アメリカの存在そのものが日本に対する抑止になっている事には異論がないだろう。)
お前の国の為に俺たちは死ぬ準備が出来ているという若者に日本人は何が言えるのだろう。
鳩山首相は理工系というがそんな計算も出来ないのであろうか?
鳩山由紀夫とは一体何者であろうか?
そんな政治の世界とは裏腹に私自身は自分の出来る事を精一杯日本の為に努力しようと思う。
知らないうちに自分も洗脳されている可能性もある。
今出ている情報などごくごく一部のものであり、真実かどうかも怪しいからだ。
自分の出来る事をやる。
これからもそれを追う。
2010年04月15日 登録