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追悼-忌野清志郎

忌野清志郎が亡くなった

RCサクセションというバンドを聞いたのは中学生の時だった。
もう40年近く前の話だ。日本は才能を一つ失った。
この国は本当に才能を潰す事が得意だ…。

今の若者はまだ時代を過ごすという感覚を理解出来ないかもしれないし、若者はまだそれを知らない方が良いかもしれない。

(爺になってみろ。私たちの信条など風の中、社会に埋もれたゴミになる可能性さえある。職業選択の自由の優先度は高いぞ。それは生き方の選択に失敗しても自己責任の名のもとホームレスになる恐れさえある。左翼や団塊を馬鹿にしている連中の未来が見たいものだw。悔しければ人生を戦え!

忌野清志郎は東京多摩地区の出身。国分寺の楽器屋に居た私はど こかで接点がありそうなものだったが実は無かった。)

個人の信条や、個人の思いこみも時代の前には無力だ。

私は彼よりも5つ6つ程下の世代。
有る意味反体制の洗礼を上目使いに見ていた世代だ。
ネットでは、忌野清志郎という言葉の検索語句が増えている。
ニコ動で忌野清志郎を左翼と決めつける発言も多い。
しかし私には忌野清志郎の言いたいこと、言いたかった事が分かる。彼は単に戦争の無意味さを歌い、戦争を止めようとしない政治を歌う。アメリカが好きなくせに、アメリカの政治に文句を言う。
それは人間として忠実に生きたいという願望だ。
だから『愛し合っているかい』なのだ。

右よりの思想とか左よりの思想という以前の問題だ。
感じたこと、思ったことを表に出しているだけ。
人間として歌った、『君が代』は放送禁止になり、
体制から様々に規制を受けた。

そのコントロールや洗脳の怖さを歌にしていたのだ。
ふざけるんじゃねぇと。
実際に声に出し、曲を作りボイスアウトした!!
本当はメインに持ってきたい曲があるがあまりに過激なので、
ちょっと遠慮。!(私は全然OK)
FM東京を歌った歌に拍手!体制に媚びを売らない姿勢は男だ!
youtube でタイマーズで検索すると良いw。

私達の世代の青春は反戦と平和が一つの社会的テーマだった。
共産主義、社会主義、資本主義を論じ、世界中の若者が反政治、反体制的な活動をしていた時代だった。自由と平和をより求めていた時代だった。

若い頭脳に反戦をテーマにした音楽は心に訴えるものがあったし
昔の若者はもっと自分の意見を言っていた。
70年代の空気は有る意味、自由と愛と平和を声高らかに叫び、
音楽が精神の中心になっていたりした時代だ。

しかし音楽も又、商業的成功を条件に徐々に体制に飲み込まれていった。今じゃ皆が知らない内、世界中の全てが資本家の下コントロールされている。
(年を重ね始めて見えてくる世界がある。)

清志郎はそれを社会に説いていたのだ。

戦争を止めよう、世界を平和に、70年代から言われていたスローガンだ。70年代に戦争を無くそう、未来はより良い世界が来ると考えていた若者は、今という未来に生き、それが幻想だった事に幻滅を感じている。

忌野清志郎は2009年にも70年代を叫んでいた。
静かでシャイな表の顔の下に、言論の自由を歌を思いを叫んでいただけだ。だが国家体制は言論の自由と言いながら言論の自由を奪い、企業はメッセージ性を恐れ、彼の音楽を抹殺しだした。
彼は笑顔の下で厳然と戦っていった。清志郎は日本男子だ!
FM東京への○○○コ野郎!!はマスコミに対しての戦争と言える。

現代日本の若者達も国家を考えている事は良い事だと思うし、
ネットでの言論は議論に役立つ。
しかし、日本が自立するには自前の防衛を出来る体制を持つ事を意味する。彼を左翼や団塊と馬鹿にするならば、

自分たちが戦場に行く覚悟を持てるのか?
国家の為に死す事をためらわずに出来るのか?
空論では無く実際にそのような境遇に身を置くことが出来るのか?
を自らに問わねばならない。
日本人はその視点がごっそり抜け落ちている。

アメリカ人の友人が『お前、自分の意志とは無関係に銃弾の中、他国の為に戦えるか?』と言われたときに、日本人はそのような事を全く考えずに生きている現実を思い知った。
善悪や思想とは別に、そういった現実も有り、その中で生きている人々がいる事も世界では現実だ。

日本はアメリカのシステムとして組み込まれ、マスコミに登場する先生と言われる人々が実は他国に日本の未来を売り渡している。

特に最近のNHKや民放も中国や韓国系のドラマや情報が増えてきている。日本の情報は背後にコントロールされている。

私たちが若かった頃、21世紀は夢や希望がある未来だった。
しかし、21世紀を迎えても人類は何も変わりはしない。
いや、より悪くなっているかもしれない。

アメリカの自作自演の可能性が高くなった911は、テロとの戦争を作り出した。911の犯罪性はそれこそ風の中だ。

結局資本主義も敵を作り、搾取し、儲ける。

彼はそれを歌にしている。
彼は今の若者達を殺したくないのだ。決して左翼ではない。

彼の思想は言動では無く歌の中にある。
単純に戦争反対を左翼と論じる今の若者の精神の貧困さを問うべきだ。

世界は悲しいほど複雑だ。
私たちは思想の源泉をより見つめるべきだと思う。
私たちが生きるという意味と、どう生きるかという現実。

人間として生まれ、何の為に生きるのか。
多分、その答えは無いのかもしれない。
性善説を信じたいが、裏腹に性悪説に支配される世界…。

忌野清志郎は、表の顔と裏の顔を使い分けていた。
ロックンローラーというビジュアル系の表の顔と、
タイマーズという裏の顔。

大声でタイマーを歌う彼はシャイなうわべとは別に心には骨がある。

※これはタイマーと歌っている。日本で大麻をやることはお勧めしない。日本の社会で大麻のリスクは高すぎる。あらゆる周りの人々を巻き込み制裁を受ける。是非の論争は別として社会的制裁を国、マスコミが作り出しているからだ。
日本のニュースも情報も嘘っぱちだらけだ!
どうしてもやりたい場合は合法化している国に行った方がいい。大麻ごときで自分の一生を棒に振るのは馬鹿らしい事を言っておく。
(大麻は薬物では無いし、たばこのニコチンの方が遙かに習慣性は高い。しかし日本での法的リスクは半端じゃないので決して習慣になどしない方が良い。捕まれば外国にも行けなくなる。)

表向き非常にシャイなイメージを装いながら、心の内側で不条理を歌っていた。実は、その裏の顔が彼の表の顔だ。
マスコミの中では寡黙な彼が歌の中では饒舌だ。

本当に国立へ行く多摩蘭坂の途中の演奏…。
(いつもここの↑のバス停を私も使っていた)

アルカイダーズ

自由な世界に先に旅立った。
あんたも世界に語れる日本人の男だぜ。
あんたは日本人の中のジミヘンで有りジムモリソンだ。
死して魂は多くの日本人の心を浄化する。
Youtubeを見ろあんたの賛美の嵐だ!
このインチキだらけの世界。後で私たちも逝く。
そのときは人間界のくだらなさを決めながら笑おう。
合掌

2009年05月03日 登録

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