人生沢山ある失敗の一つ、たった一度のフランクザッパの日本公演を見なかった事・そのザッパの息子DWEEZIL ZAPPA率いるバンドが昨日OーEAST渋谷でコンサートをやった。
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前から3列目のど真ん中(喜)
このチケットを見た外人が、ずいぶん綺麗なチケットだねとw。
(セブンイレブンのチケットは味気ないらしいw。)
その外人は去年も来て素晴らしかったので今年も見に来たと。
小さいキャパシティの会場だったが音が非常に良く、
大型会場とは比べものにならない充実感が有り、
人生経験上上位に入るコンサートだったことは報告しよう。![]()
実は、昨年1月にも来日していて、その情報をなんと見落としていた…。Steve Vaiまで来ていたのに…。
フランクザッパは私の青春だ。音楽漬けの毎日。
楽器屋で仕事はしていたが、人生全て音楽を中心に回っていた。
私は音楽のオタクだったと言える。
音楽を知らない人とのコミュニケーションが取れずに社会適合に有る意味苦労しまくったし、有る意味鬱になったかどうかはわからないが話をすることが多分4年程、出来なくなった。
そんな自分が嫌になったが、最後生命力に救われたのだと思う。
精神の本を読みあさり、自分の思いこみを壊す事が出来た。
そもそも人間は人の評価で自分を評価したりする。
容姿や、性格や学歴や、そんな事を外側から評価され自分を痛めつける。それが全く無意味な事が分かってから心が解放された。
そんな中、フランクザッパは奇才とか、小難しいとか言われているが現代史のコンポーザー(現代音楽)の中では歴史に残る天才だ。
昔、浅草ロックフェスティバルに1度だけ日本に来日。
友人はそのコンサートを見たのだが、私は見られなかった…。
そのフランクザッパの遺伝子を引き継ぐ息子(DWEEZIL )が、年齢を重ねるにつれ親父の音楽を引き継ぎだした。
昔は外国に行かないと見られなかったザッパの音楽を息子が見させてくれるのは人生の一時の楽しみとして大変うれしい。
この世の楽しみが一つ増えたと言える。
本当は レイ ホワイトという、親父と一緒にやっていたボーカルとギターのメンバーが来る予定だったが、4月1日のブログに事の真相が書いてある。
ドウィ-ジル君結構真面目に怒り。
皆10代の小さなバンドのようにリハーサルを重ね、アーロンアンツのパートを一生懸命コツコツと練習し、日本とオーストラリアに行く準備が出来たのだが、私たちはしばらく手を止め、私たちに言った
『レイ ホワイトは?』
今日は彼が来る日じゃなかったっけ?
『そう、今日はレイの日だ』
電話しよう。彼は出ない。
メッセージは『この電話は使われていません…。』
『何が起きた?』
『彼は証人保護プログラムに?』
(逮捕とかを心配していたみたいだ)
私たちはメールをチェックした。
そこにレイからの一通のメールが…。
悪い冗談の落ちかもしれないと心の準備。
レイは辞めた、事前の予告も何も無しに1通のメールだけで。
これはフランクの時もたびたびあって止まる事はなかった。
こういう事は楽しめないけど予測出来る。歴史は繰り返す。
俺たちはこの期を利用し、もっと強くなる。
俺たちには沢山の歌と演奏がある。
少々準備を変える。でも俺たちはプロだ。乗り切れる。
ぶっちゃけて言うと、実は俺たちはコアバンドで全てやるチャンスを探していた。この時がそれを試す良い時だ。
俺はこのコアメンバーに自信がある。かれらは皆非常に才能がある。
しばらく何年も楽しんで演奏してきたけど、そうこれは変化の時。
そう、ZPZの一つの章が終わった。
そして、新しいZPZの章が始まる。
リハーサルの後とかに、マウスをクリックし新しいボーカリストを探してるその道は続く。(実は一人遠い遠い場所に居る)
最後に、今回のツアーについての公式発表です。
Zappa Plays Zappa は6人編成のバンドで演奏します。
コンポーネントに少しの新しい音楽を加えて。
私たちは私たちはいつもやっていることをします。
私たちの最善の努力と敬愛するフランクザッパの音楽を演奏するその過程において素晴らしい時間を過ごす事を皆さんに届けます。
どうぞお越しください。
く・く・く・く・苦労してるなドウィ-ジル……。
リハーサルを重ねたツアー前にいきなりメインボーカル脱退…。
普通ならコンサート取りやめとかの衝撃!
そんなそぶりは全くみせず…。お前良い奴だ……
そんな真相が裏に隠れていたとは。
又、バンドメンバーも演奏しながらの急遽の歌。
まるで、ピーターガブリエルがツアー前に突然辞めたジェネシスのような状況…。
しかも日本ツアーの後1日空けて即オーストラリア。
連日のステージ…。4月18日までオーストラリアを回り
5月16日から7月5日までヨーロッパツアー
レイ ホワイト脱退、即ツアー、まさに日本ツアーはつむじ風。
開場もリハーサルが長引いて遅れた。
多分、全ての曲を歌いながらやるのは難しいのだろう。
途中でオリジナル曲とかを入れながら約2時間のコンサートだった。
しかし、メンバー達、全員が歌う。
ドラマーがメインボーカルを取っていた!
サックス、キーボードの紅一点シーラちゃん頑張っていた。
皆素晴らしかった!!!
まあ、ユーチューブでご紹介。
We gonna play in Tokyo........
とこの曲からスタート
ナポレオン ブロック マーフィ頑張ってる。
結構年な筈だが、ちゃんと往年の声を持ってる(; ; )
渋谷で Tell me you love me(15歳の時に聞いた曲)
本当はこのメンバーでのコンサートだった。
昨日は演奏はしなかったがザッパ最高名曲の一つ
インカローズ
Part1
Part2
(これでジョージデュークなんか加わった暁にゃ…涙)
オリジナル親父 インカローズ ライブ
(このボーカルは息子のライブのボーカル ナポレオン ブロック マーフィーの若かりし頃、親父やはりすげえ今から35年前、チェスタートンプソン、ジョージデューク、ルースアンダーウッドまあ最強だわ。)
Black Page1&2だって見たかった…
OーEASTはライブハウス会場的な会場でこぢんまりとした音響の良い会場だ。ただ、セキュリティが厳しくカメラとかでの撮影は出来ず。言葉の紹介で申し訳ない。
DWEEZIL のギターはライン直結でギターアンプは無く、
イヤホーンでモニターをしていた。
ギターのアウトプットはステレオ出ししており、音響の進歩はかなり進んでいる。
ドウィ-ジル君使用ギターは白いストラトを使った1曲を除き、親父譲り?のSGだった。今のエフェクターとかはわからない。ただ開演前にパソコンでセッティングをしていたので、何かのソフトを使っている感じがする。
足下のペダルで、左と右の音色を出力している感じで、
PAとモニターがほぼ同じ音で出ているっぽかった。
(下のブログに、新しいテクノロジーの事が書いてある。
技術は時に友達に時に敵にと。今のサウンドは殆どコンピュータライズされている。システムが上手く動けば良いが、動かないとどうにもならないという事だろう。)
http://www.zappa.com/zpz/tourlog/index.php
開演前はジェフベックのブローバイブローとかが流れ、
良い雰囲気。
やはりアメリカ人には才能のある音楽家が多い。
ただ、ザッパが好きな人は複数の日にも行った方が良い。
ユーチューブを見ても、実はレパートリーの数が半端じゃない。
同じ曲はやらない可能性が高いからだ。
なつかしの名曲 Villege of the sunから
Echidana's Artまでのロキシーライブセットは涙もんだった。
ベースの
ドゥンドゥンダ~ンドン(ベースライン)
ドゥンドゥンダ~ンドン(ベースライン)
タトタテタテタテタテタテターター
タトタテタテタテタテタテターター
という途中のリフからのユニゾン攻撃。レコードでは無い実際の演奏の攻撃にやられっぱなしだ。
変拍子がかなり入るので、変拍子好きの脳細胞持っている人にはお勧めだ。
昨年のメンツは下のユーチューブに近かった。
バンドの質は全く問題が無い。基本的にザッパのメンバーの質はいつもいつでも高いに決まっているからだ。
ザッパの息子は徐々にザッパらしくなってきている。
これから彼も親父の道を歩んでいくのだろうか。
ただ、親父はコンポーザーとしての天才だから、有る意味息子はきつい筈だ。飯を食うときも五線譜を話さず作曲している親父…。
(確か20歳位の時だったか、1年にアルバムを3枚くらい出していたと思う。その創造性はまさにザッパ脳と言える。)
遺伝子は確実に息子に引き継がれている。
昔はやんちゃなバン ヘイレン好きな息子だったが、よくぞここまで成長したものだ。
あれだけの楽曲を覚えるだけでも大変だし、まして、演奏する事は至難の業だ。それをやろうとしている事自体、息子の親父への挑戦的な意気込みが伝わってくる。
アメリカ人の底力はこんなところにもあったりするw。
日本人もガンバらにゃあかん。特に男!
Zappa Plays Zappa : Echidna's Arf part 2
Zombie wolf やっぱこんなバンド世界に一つしかない!
圧巻のSteve Vai
この曲も見たかった…
しかしこれだけの練習量は半端じゃない。
又、息子は人間性が非常に良く、コンサートが終わった後、
握手をし、サインをし、実にフランクに応対していた。
DWEEZIL ZAPPA (G, Vo)
JOE TRAVERS (Drs)
BILLY HULTING (Mallets, Perc)
SCHEILA GONZALEZ (Key, Sax , Fl. Vo)
JAMIE KIME (G, Vo)
Pete Griffin (B, Vo)
ドウィ-ジルのブログに日本公演の事が書いてあった。
ドウィ-ジルいい奴だね~。
http://www.zappa.com/zpz/tourlog/index.php
簡単訳(あまり信用しないでね。)
二回目のジャパンツアーが終わった。
私たちのステージの曲数は少なかったけど、ゴールは同じ。
私たちが愛する音楽に自分たちの能力と尊敬を注いでる。
で、実は新しいシンガーが大体2週間後に来る予定。
次のヨーロッパとアメリカツアーに。
誰?誰が出来るか?知りたい?もっと後でね、又日本に戻るよ。
日本のファンへもう一度言う。日本ツアーは楽しかった。
皆はより他の国の聴衆と比べるとおとなしいし静かだ。
でも、感謝の気持ちとか演奏が終わったときとかは他の国と同じだよ。
今回、沢山驚いた事があった。なんと沢山の女の子が見に来ていた!二日目の夜(私の行った時)は一日目より、少し騒々しいかったが、一番前の席に居たクリーム色のTシャツを着て学校のスカートをはいた女の子は全ての曲を歌いギターソロ中頭を振り回していた。彼女は凄いエネルギーを持ってた。(私の左前の女の子)
もう一つ、前のツアーの時、フルートのような笛を持った奴が居て、
かれはInca Roads, Blessed Relief, Lumpy Gravy, even bits of Peaches En Regalia and The Black Pageを演奏していた。
それは凄く楽しく、能力が高かった。
彼は Pan whist みたいに踊ってた。
1日目の演奏後彼を見た。
2日目に来てくれるように思ってた。実は彼をステージに上げてバンドと一緒にプレイしたいと思ったんだ。
聴衆に呼びかけたんだけど残念ながら彼は居なかった。
次にね!
今回のツアーはつむじ風のよう~ 続く
ただコンサートが終わった後、ベースのピート君はシールドを片付けているのを見て、これだけ技術がある連中がローディも居ないのに悲しくなった。次回はサインしてもらおうw。
音楽が金に魂を売ってだいぶ経つ。
その中で、創造性と高い志を持った彼らの存在は頼もしいと思うと同時にこれからも見続けていきたいと思う。
音楽は私にビジネス上のヒントを与えてくれる。
それは 『創造性』だ。
ビジネスの根源は『創造性』だと思う。
若かりし頃音楽にのめり込んだ事と、現在の仕事を考えると、
その『創造性』のルーツは同じだ。
音楽もビジネスもその源は 『創造性』なのだ。
DWEEZILは大人になった。
オーストラリアツアーは盛り上がってるみたいだ。
日本のコンサートはどちらかというと管理社会で行われるコンサートのようで実はあまり楽しめないというよりも、なんか飼い慣らされちゃってる感じだ。
まあ、アメリカとかだと皆、何か食べながらくっちゃべりながらという奴らも多いのだが、まあ、楽しみ方は半端じゃない。
オーストラリアもそうだろう。
ドウィージルくん達はユーチューブにライブ映像アップロードされても怒る訳でも無し、ステージに上がって踊る連中が居てもエンジョイしてるw。
(ユーチューブでの埋め込みは出来ない設定になっているが、この場面を言ってる。)
http://www.youtube.com/watch?v=iBFeiJUnIX0
ただ、日本にもザッパの音楽を敬愛し、愛してやまないファンが居る。ツアー生活は辛いと思うが是非、年1回来て欲しいと思う。
オーストラリアはお気に入り。
シドニーで休日を楽しんだよう。ちょうどみんな疲れまくってた。
(そりゃそうだ。あんだけのステージ連日こなしゃ~ね。そんな皆若くないし、ローディは完全じゃないし…)
シドニーは世界の中のお気に入りの一つ…続く
このブログはまだ書き足します
2009年04月09日 登録
神先史土 URL 2009年04月21日(火)18時11分 編集・削除
トラックバックを付けてくださり、ありがとうございました。
日記読ませていただいて、この日のライブの感動が蘇ってきました。
昨年、事情でどうしても行けなくて、この日のライヴをとても楽しみしておりました。
レイが直前に脱退したのは、とても残念でしたけど、少人数なので個々のテクニックがよくわかり、素晴らしいライヴだったと思います。
私の娘http://www.youtube.com/watch?v=FXk3arExtGU&feature=channel_pageもZappaが好きで、自分の小遣いで買ったプレゼントをドゥイージルさんに渡せたことを喜んでいました。
また、来日してほしいですね。