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北国の産業について

『なびシリーズ』を運営していると、地方産業の惨憺たる状況に唖然とする。

産業がない。

宮城県の電話番号を調べると、
農業 の電話番号が97件に対し、
農業協同組合の電話番号が、637件もある。

建設業は 3299件 
土木工事が 1840件

林業に至っては、54件 一つの県内にである。

結局、公共事業が柱なのが分かる。
人が居ないのに、どんどん道路を造る。
道路を造れば造る程、人が流出しいなくなる。
それでも 道路 というのが自民党だ。

その他の産業が無い。それが日本の姿だ。
宮城県でさえ、その状況である。

地方を活性化すると言っても、どのような産業を育成するかというアイデアが無い。
地方はどんどん疲弊する訳である。

私が前々から思っている事に、実は日本の住宅の非効率さがいつも気になっている。

夏暑く、冬寒い。
人の変化に対し、非効率な今の住宅。
エネルギーに対する非効率。
日本の住宅は様々に非効率過ぎる。

そこで、考えるのは、北海道のサミットの雪を利用した冷房だ。

雪国の雪を利用し、夏の都会の住宅に持ってこられないかというアイデアだ。
高速道路を無料化し、雪を北から都会に持ってくる。

住宅の地下構造を工夫し、春から、夏場、雪を貯蔵するスペースを用意する。
住宅は現在、パッシブソーラーとか、高気密、高断熱等の設計施工が出来てきているので、それらと、ソーラーパネルと組み合わせる。
冬は、屋根裏の暖気を床下に持ってくる。

1階にマスターベッドルームを作り、隣に風呂とトイレを作る。
2階に家族用の風呂と、トイレを作る。

それらの設計にする事で、最悪2世代住む事が可能になる。
もし、子供が出て行けば、誰かに貸す事も可能になる。
家族が減ったからと言って、2階が物置になる事も無い。

そういった開発を行う県が無いかと思う。
開発業者が実行出来ないだろうか?

冬場の雪を都会に売る。そこでの産業が生まれる。
夏は必ず来る。冷房は必ず要る。温暖化にも良い。
エネルギー効率の良い住宅が出来る。
年寄りだけが、孤立する事が避けられる。

夏のエネルギーコストは下がるし、様々にメリットが生まれる。
住宅産業に従事する人々の雇用も生まれる。

高速料金が無料であれば、移動費が安くなる。
人の移動も多くなる。

結局、日本に足りないのは、そういったグラウンドデザインを描く人材が居ない。

東国原知事や、橋下大阪県知事の発言は確かに注目を集める。
しかし、その他の県知事の発言など聞いた事も無い。
県も努力が足りない。

地方の知事は、生まれたての 鳥の雛のごとく、親がせっせと運ぶえさを待っている。えさが来ると大口開けてえさを貰うイメージがあする。

日本には1500兆円の資産があると言われる。
世界一、タンス預金のある国とでも言うのであろうか。

それは全部、個人資産で有り、同族の中で温存される。
既得権を持った人々が手放さない。
まるで、定額給付金をもらう政治家みたいだ。
で、ステーキを食うだと? 寒空の下寝ている人が居るのにか?

結局、改革をもっともっと進めねばならない。
現在の派遣問題についても、政策で間違ったものはどんどん改善すれば良い。全ての政策が正しいなどという事はありえないからだ。
問題は、小泉後の、安部で有り、福田である。
国政の停滞は、自民と民主の問題である。両党とも天罰が下り自己改革せねばならない。

アメリカの12月の雇用統計が発表された。

米失業率7・2%に上昇 08年雇用カット戦後最悪258万9000人

アメリカの景気低迷は、より進むだろう。
12月はクリスマスがある。家族にものを買ったり、様々に出費の多い月だからだ。

日本も、お年玉や、年末年始は何かと物いりの月だ。
実際には1月、2月、3月の動向見極めが重要になる。

日本は特に3月だ。
決算を迎える企業がばたばた出てくる。
その成績がどうなるかである。

オバマは必死にならざるを得ない。

又、アメリカの論調は、特に危機感を感じていない様子だ。
アメリカ人はポジティブだからとか、楽天的だから全然大丈夫という論調もある。

下のダイヤモンドの
東大出、三菱銀行、IMT卒の人のご意見
アメリカの金融危機が日本のように「失われた15年」になることはない
を見ていると、本当か~?と思ってしまう。

アメリカを助けたのは、不動産の総量規制という劇薬をばらまき、ひっそりと亡くなった元橋元(首相)大蔵大臣と、それをわかりながら、世界のトップに躍り出るのを拒否し、日本人を谷底に落とした、日本の官僚じゃないか!

とどのつまり、日本の国民がせっせせっせとアメリカ国債を買い、助けたからじゃないのか~?と疑ってかかる。

今回の変化はあまりに急激なので、アメリカ人自体、問題の重大さに気がついていないのではないだろうか?

グリーンスパンの 波乱の時代 を読んでいるのだが、
グリーンスパンは、ニクソン時代からアメリカの経済政策に対し、
意見を言ってきた人間であり、マエストロと言われたアメリカの金融政策の根幹を担ってきた人間でさえ、今回の金融危機を防げなかった。

それが、脳天気なエコノミストや、アメリカ逃亡国民から助けられたインチキ元銀行屋の言う事など信用出来るかという事になる。

まあ、アメリカは贅沢過ぎるとも言える。
あんな一般住宅にプールは要らないだろう。地下室が有る。
部屋数は一体幾つあるんだろ。

第二次世界大戦後、決定的な力を持っていたアメリカの力が分散され初めていると見るのが正しい見方だろうと思う。
世界最優秀の頭脳を持っているアメリカといえども、金融危機問題の対処はかなりの困難と痛みを伴わないと難しいだろう。

勿論、日本はより改革を進め、より努力せねばならない!

中国がアメリカを助けるだろうか?
日本も今回は助けられないだろう。
ヨーロッパも難しい。アメリカは消費が可能になるだろうか?

今はまだ、タイタニックのごとく、慣性で動いている。
しかし、ビッグスリーの車が現実的に売れなくなる。
住宅がより売れなくなり、価格が下落する。

中国も信用出来ず、中東はきな臭い、ロシアは力でヨーロッパをねじ伏せる。

そんな中、アメリカは簡単に立ち直れるだろうか?

日本人とすれば、やはり自由主義の柱であるアメリカが力を持っていてくれた方が有り難いと言える。

但し、アメリカの力が弱る事が確定的になった時、実は日本は自立の道を歩まねばならないかもしれない。

中国はガス田協議を反故にし、自国開発を継続。
韓国は竹島問題で、強硬態度。
上には、天然ガスを自国の論理で止めるロシア。

結局、そういった環境と状況の中で、日本という国をどこに進めるか考えねばならない。

内需拡大はいずれにせよやらねばならない。

北国の産業に雪を利用する。都市に利用すればなおさら面白いのではなかろうか。

日本のグランドデザインを明確にする政治家の登場が待たれる。

(この記事はあくまで予測で有り、この予測が当たるとは言えません。)

2009年01月09日 登録

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