竹中平蔵率いるチームポリシーウォッチのセミナー
が、1月5日(月)ギロッポンヒルズ アカデミーヒルズ49階
で、無料にて行われた。
“大混迷2009年の政治経済”〜竹中チーム始動〜 at アカデミーヒルズ
上のリンクページをプリントアウトし、セミナーを見た。
この手の経済セミナーは、以前、田原総一朗のセミナーを立川で見た以来だ。
結論から言うと、やはり、この手の話はテレビでは聞けない話オンパレード。分かる人は分かっていると、少々安心した。
日本の政治状況はどうにもならないのは皆同感だと思う。
でも書いたが、
まず、問題がなんであるかを特定せねばならない。
その問題に対し、解決の方法を決定せねばならない。
そして、人材を配置せねばならない。
そのプロセスを管理せねばならない。
上記のプロセスが現在、日本政治に見られないからだ。
特に政治は 大局観 が必要な決断をしなければならない。
日本の首相はそれが出来ない。
アメリカが何故、強国になったのか。
それは0からグランドデザインが出来たこと。又、移民を受け入れ国を作ったことで、世界を見る大局観がある事だ。
あらゆるバックグラウンドを持った人種がアメリカに集まる事で、
あらゆる視点が存在し、それらを昇華し、決断せねばならない。
教育や、文化、技術等、あらゆるものを吸収し、消化するアメリカの底力はそこにある。
日本のように、伝統はあるが、ちまちま島国を守ろうというのとその条件が違う。問題は英語力でも何でもなく、大局観に基づく哲学や創造力の差が違うと言える。
チームポリシーウォッチの参加者は、基本的な問題を認識している。日本にも優れた頭脳がいる事に安心したという事だ。
竹中平蔵氏については、その実態がマスコミで正しく伝えられていない事もあり、様々な意見はあると思うが、大臣経験も有り、日本の頭脳として、やはり存在感がある。
このような人が総理であれば国際的にも存在感が増すのにと思うが、どうも竹中平蔵は政治家が好きではないのかもしれない。
面白かったのは、現政権を ボロカス に言っていた事だ。
(こりゃテレビじゃ言えねえ言えねえ)
特に、一番の老人 加藤寛爺は辛辣辛辣。年末、あまりに政府対応が遅いので、『なびシリーズ』の広告部分に、麻生君首相になったらキャラ立たず 等、
麻生君川柳を書いたら、内部からちょっと行き過ぎとの意見を貰い、急遽、柔らかい言い方にしたのだが、それを遙かに超越する過激さだった!(笑)
『漢字だけ読めないかと思ったら、何やってんだか自分でもわからなくなってる。』
『口が曲がっている奴は嘘しかつかない』
(日本が一番先に不況を脱出するという麻生君はまるでなん の論拠も策も無い。細かい説明さえもない…。一体何が根拠なのだろう?)
三権分立の不均衡等、日本の司法制度にまで言及し、
一票の格差が5倍が合憲などという判例を出す裁判官は馬鹿だと言い切る!
デフレ下の金融引き締めで日銀の失敗を言う。
ちょっと私と感性は違うが、木村剛は、アーバンコーポレーションの黒字倒産をと、現在の問題を上げていく。
※木村剛は、若いと思うが、気概があるのは良い。ただ派遣村の人々を批判していたのは私とは完全に合わない。
会社が現在は1円で設立出来る等、モチベーションの持ち方については同意出来る。
もし、木村剛が無一文から立ち上がった経験があるならば、拝聴したい。
皆の言う本質は、日本の悪の本質は官僚である事だ。
ある意味、バッサバッサと切っていく論評は大変面白かった。
勿論、民主党も擁護していない。
日本の政治の貧困さや、問題点を明確に述べていた。
この手のセミナーは自分の考えを検証するために行く。
自分の考え方の根本と、合っている事を認識出来た。
さて、問題は、こういった優秀な人々を何故、日本の政治組織に配置させないか、配置出来ないか、配置しないか?
にある。
最後、質疑応答の時間が有ったのだが、一番聞きたかったのは、
今日の参加者が、立候補する意志があるかどうかだった。
(誰もそれを聞かなかったので、残念)
立候補をしなくても、少なくとも、政治家のブレーンとして、
日本を支えて欲しいと切に願う。
12月の統計は、11月よりより低下。
自分が何をなすべきかは見えている。
しかし、私たちは今の環境の中でしか生きられない。
経済ウォッチは止まる事は無い。
2009年01月05日 登録