2009年 景気後退に備えよ! から続く
闇雲に危機をあおるつもりは無いのだが、
経済ウォッチングが止まらず、その結果やはり来年から
かなり世界経済が危機に向かう可能性がどうも高い感じがしてならない。
杞憂に終わればそれで良いのだが、どうも怪しい。
52年の人生最大の変化が訪れるかもしれない。
田中 宇のメーリングリストに入っているのだが、
今回の記事が下のリンク。
田中氏のこの↓記事は注目に値する。
2006年の記事 もう3年前に近い記事なのに、完全に今を言い当てている。
(この記事を書いた以降、誹謗中傷、与太話扱いされたらしい 笑)
アメリカ発の世界不況が起きる
又、ピータードラッカーを尊敬しているのだが、
ダイヤモンドはお気に入りの雑誌である。
この記事も注目に値する。
大恐慌に至るまで3年から4年掛かっている。
ニューディール政策は有名だが、実は、第二次世界大戦によって世界経済が救われたとも言われる。
2009年が景気後退に向かうのは確実だ。
日本において何が起きるのかはまだ予断を許さない。
麻生君の態度を見ていると、どうも、まだ明らかにしていない事が沢山ある気がして仕方がない。
日本最大の機関投資家・農林中金の巨額な「隠れ損失」(上) | 東京レポート
実は、農協関連の組織は巨大化している。
農業人口よりも、農協関連の組織の方が大きい。
それは生産人口よりも、管理人口が多い事を意味している。
上の農林中金記事は、貸し出しよりも、投資金額の方が遙かに大きい事を意味している。
結局、一生懸命農業を助けるのでは無く、農水省出身の官僚天下り連中が、金融ゲームにのめり込んだ。
問題は、金が集まったとしても、その運用の問題になる。
この問題はほとんどのマスコミが取り上げていない。
日本の農業再生は、農水省の解体も視野に入れなければならないかもしれない。
当初、日本はサブプライムの影響を受けないと言っていた、日本政府の発表など全くあてにならない。
来年は失業者が溢れかえる可能性がある。
第二次世界大戦へ突入したのは、大恐慌により資本主義のパワーが衰えたところに、共産主義を利用した勢力が台頭した事にもあったのだろうと思う。
大恐慌は3年掛けて、底に向かった。
今の金融危機は来年が2年目になる。
来年果たしてなにが起きるのか。
アメリカはビッグ3の緊急融資を発表し、とりあえずの破綻を回避した。これはこれで正解なのかもしれないが、問題を先送りしただけとも言える。
ただ、もし1社でも破綻すれば、株価がリーマン以上に、大暴落する可能性がある。そうなれば世界的な影響は計り知れない。
そういう意味では時間稼ぎを決断した。
今後、アメリカはやっきになって、アメリカ製品を買わせる方向に向かうだろう。
日本は食糧自給率が40%を切っているが、もし、おまえらがアメリカで車を売りたいならと、アメリカの穀物を買えと言われるだろう。
日本は自前の軍備を持たない限り、いつまで経ってもアメリカの属国としての扱いになる。
アメリカの国力がより衰え、東アジアの安定の為に日本の軍備増強や核を持つ事をアメリカが容認するようになれば日本は初めて独立国家となれるかもしれない。
ただし、それらの道も単純では無い。アメリカは国力は落ちるが、権力はそう簡単に手放さないだろう。
日本はいずれにせよ、アメリカの思惑に振り回される。
(日本は、後ろに強い兄貴がいる弟に似ている。
日本が、中国や、韓国、北朝鮮にまで、志村けんの恫喝ギャグのように強がるのは、後ろにアメリカが居るからだ。
実は、その戦略が戦後日本の戦略だった。アメリカに軍備を
負担してもらい、せっせと経済復興にいそしみ、プライドよりも実を取った。それが良かったかどうかは歴史が判断するだろう。)
中国は世界最大の外貨準備高を持つようになり、世界各国も中国の存在に注目し、利用し合い初めている。
しかし、輸出をアメリカに頼っていた中国も又、金融危機の荒波におそわれている。
中国も又、元を切り下げ、輸出を増やそうとやっきになっている。
来年はどこの国も、自国防衛に走る可能性が高い。すると、世界デフレが進行し、大恐慌時と全く同じ状況に陥る。
すると、紛争、戦争が起きる事になる確率は確かに高い。
第二次世界大戦の背景には、世界的、時代の閉塞感が有ったのだ。
アメリカが駄目になり、ヨーロッパもアメリカに追従しパワーが落ちる。救世主的に言われる、中国も実は怪しい。原油の価格が下がるという事で、中東も、ロシアも駄目になる。
日本だけが良いという展望はどうも抱けない。
よって、生き抜く方法を身につけろ!
という事につながる。
いやはや、スリリングな時代だ。
しかし、金融の崩壊はこれほど、急激で過激なのに唖然とする。
この間まで、この世の春を謳歌していたアメリカが、サブプライムという引き金をひいたあと急激な変化が起きている。
これは組織も急激に崩壊する事を意味する。
倒産から身を守る為に…
この記事も、企業倒産は突然する事を書いた。
インドではテロが有り、金融危機、アメリカは911の世界貿易センターのようにドル崩壊に向かうのだろうか…。
いずれにせよ、対岸の火事では無くなる(った)。
来年からは必要な物しか売れなくなるかもしれない。
そして、皆がそう考え始めると、経済活動が衰え、ヒットラーのような人間が現れる可能性…、、、ますます1920年後半に似てきている…。
日本人も、人生をどう捕らえるか、そういった時代に突入している感じがする。
2008年12月08日 登録